各国によって祝祭日って色々です。それぞれ歴史や宗教、文化等によって定められている祝祭日も多種多様ですよね。本来ならば、「ワーイ!休みだー!!」「あぁー、やっと休める…」なんて感じではなく、その日がどういう意味を持つのかってことをちゃんと理解して、祝ったり祭ったりするべきなんでしょう。
日本の祝日の意義としてはこんなことが述べられています。
~自由と平和のために美しい風習を育みながら、より良い社会、より豊かな生活を築くために、国民がこぞって祝い、感謝して、記念する日を定める~
良いことが書かれてますね。さてさて・・日本の祝日にはちょっと特殊な点がいくつかあったりしますのでご紹介しておきます。
・一部の祝日の日付を固定せずに、近辺の月曜日にする。
例)成人の日:1月の第2月曜
・「国民の祝日」でない平日(月~土曜)が休日になることがある。
例)「国民の祝日」と日曜日が重なった場合、翌月曜日が「振替休日」となる。
例)「国民の祝日」に挟まれた平日を「国民の休日」とする。5月4日等。
「祝祭日」の他、元々は海外の文化だった行事も日本では取り入れられていたりします。クリスマスやハロウィン、バレンタインデーなんかが一般的ですね。
また、日本ならではの休み期間としては「お盆」があります。これは先祖の霊を祭る風習の時期に合わせた夏季休暇にあたります。「祝祭日」や「年間行事」、また年末年始等の長期休暇期間はどこも混雑します。これらを避けて旅をするのも一つの方法です。しかしながら、「祝祭日」や「年間行事」の時期ならではの催し事なんかが数多くあるのも本当のところです。
そんなわけで・・混雑時期はくれぐれも宿泊施設や交通機関の利用に関しては事前にご予約下さい。