ジャガイモを用いたサラダ料理は海外でもよく見られるものですよね? 欧米地域ですと茹でジャガイモに酢やワインビネガーを和えたものがあったりしますし、地中海地域のタラモサラダ、ロシアのオリヴィエサラダなんかも有名です。

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さてさて、日本にもやはりポテトサラダはちゃんとございまして。日本のポテトサラダと言えば、基本的に茹でたジャガイモをつぶしたものに野菜等を加えてマヨネーズで和えた料理です。日本にジャガイモが伝わったのは江戸時代のこと。明治時代には欧米のジャガイモのサラダ料理としてスライスしたジャガイモにヴィネグレットソースやドレッシング類をかけたものなんかが伝えられたそうです。現在の日本のポテトサラダの元祖とも言える、マヨネーズを用いたものは大正時代に生み出されたんだとか。第二次世界大戦後にマヨネーズが調味料として一般に広まったことで、このポテトサラダは一気に日本のジャガイモ料理の定番となりました。ポテトサラダは、サラダ料理の中でも日本人に非常に人気があるんです。レストランや居酒屋等のメニューにもほぼ必ず含まれていますし、スーパーやコンビニエンスストアのお惣菜コーナーにも必ず揃えられています。看板メニューになることもしばしば。まぁ、実際に自宅で作るとなるとそれなりに手間がかかる料理だったりしますから。意外と海外の方達には、マヨネーズを用いたジャガイモ料理ってあまり馴染みがないものみたいですね? 未経験の方は是非お試しください。ちなみに、余談ですが・・ 私はポテトサラダに焼き肉のたれを少量かけて食べるのが好きです。オススメですよ~