日本では、寺社毎に執り行われる時節行事や催事なんかがあります。そのいくつかは各地域毎の”お祭り”として親しまれており、その開催期間中には”お祭り屋台”と呼ばれる屋台が立ち並んだりします。これらの”お祭り”は、”縁日(えんにち)”とも呼ばれますね。色とりどりの様々な屋台が軒を連ねている風景は、どこかとても懐かしく賑やかで楽しいものです。で、この”お祭り屋台”で売られている飲食物が、まぁ何とも魅惑的なんですね? 今回は、そんな”お祭り屋台”で売られれている飲食物についてご紹介したいと思います。

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“お祭り屋台”で売られている飲食物は、まぁ言ってみればファストフード的なものばかりです。周辺りを散策しながら食べられるようなものです。各地域毎にそこでしか食べられないものって言うのはあまりなくって、定番化しているものが多いんですね? ですから、何かしらお気に入りの”お祭り屋台”の飲食物があった場合、どの”お祭り”に行っても、大体同じものが食べられます。実のところ、”お祭り屋台”でしか目にすることがない飲食物って言うのも、最近は少なくなってきているんです。近年は、ショッピングモール内なんかにあるフードコートや高速道路のサービスエリア、コンビニエンスストアなんかでも日常的に食べることができるものも増えちゃいました。しかしながら・・ まぁ、実際に”お祭り屋台”で売られているものの方が美味しく感じることはきっと間違いありません。コレ、本当です。つまり、”お祭り屋台”で売られれている飲食物はその雰囲気ごと楽しむものなんでしょう。ただ、楽しみ過ぎるあまり、アレも~コレも~って具合に食べ歩いていると、後でなかなかヤバいことになります。お財布の中身がなくなっちゃいますので、ご注意を。

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本来、日本の”お祭り”って言うのは、その地域における大切な時節行事や儀式だったんです。豊穣を願ったものだったり、悪事や厄を払うためのものだったりと、平和で安全な日常生活を送れること祈願したり、その恩恵に感謝するためのものですね。それらはやはり、厳粛に執り行われるものも多かったわけです。しかし時を経るに従って、”お祭り”は身分を問わずに人々が楽しめる要素が増えていきました。神様や自然の恩恵への感謝を、自分達が楽しむことによって示そう!って感じの発想でしょうかね? こう言う考え方、なんか前向きで好きですね。”お祭り屋台”は、そう言った重要な要素の一つだったと言えるでしょう。”お祭り屋台”で売られている飲食物は、”お祭り”の雰囲気そのものを作り出しているわけです。そして、それらの雰囲気を自分達自身が楽しむことがきっと大切なんです。皆さんも是非あの雰囲気を体験してみて下さい。以下では、”お祭り屋台”で売られている飲食物の中でも定番化しているものをいくつかご紹介しておきます。ご参考になさって下さいませ。

粉モノ類

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小麦粉を始めとした穀物類の粉を用いた食べ物のことを”粉モノ”って呼んだりします。ここでは、それらの”粉モノ”の中でも、お菓子類ではないものをご紹介します。ソースとマヨネーズをかけて食べるものが多いですね。”お祭り屋台”の食べ物の超代表格と言っていいでしょう。実のところ、結構お店によって出来が違います。たぶん、材料の配合比率とか焼き方の良し悪しのせいですね。”美味しい”ところに当たることをお祈りいたします。

・たこ焼き
コロコロした球状のやつです。タコのぶつ切りが入ってます。やけどに要注意です。

・お好み焼き
小麦粉とだし汁、キャベツ、肉類or魚介類を混ぜた生地を平べったく焼いたやつです。屋台ばかりでなく専門のお店なんかもあります。

・焼きそば
ソース味のものが売られていることがほとんどです。でっかい鉄板で豪快に作られた焼きそばって美味しいんですよね~。オム焼きそばってスタイルで売られているものもあります。

・リング焼き
材料や作り方は”お好み焼き”と同じですが、お箸を使わずに手軽に食べられるよう、コンパクトに焼き固めてあります。呼び方は様々です。

スナック類

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お箸や楊枝等を使わずに手軽に食べられるファストフードっぽいものです。串ものが多いでしょうかね。最近はコンビニエンスストアなんかでもよく売られているものも多く、”お祭り屋台”ならではの食べ物って感じじゃなくなっちゃいましたが。それだけに、他と差別化するためでしょうか? 昔と比べるとバリエーションが増えてるものもあります。それでもやはり、定番の人気商品が多かったりします。

・アメリカンドッグ
所謂”コーンドッグ”ですね。パンケーキミックスの生地を付けたソーセージ(魚肉ソーセージを用いる場合がほとんど)を油で揚げたやつです。

・フランクフルト
ソーセージを串で刺して焼いたやつです。最近は、派手な飾り切りがされたものや、ベーコンや餅が巻きつけられたものなんかも見られるようになりました。

・フライドポテト
ポテトを揚げたやつです。細長く切られたのや、小さいポテトを素揚げしたようなの等、いくつかバリエーションがあります。まぁ、お好みで選んでくださいませ。個人的にはマッシュポテトを整型して揚げたやつが一番”お祭り屋台”の食べ物って感じがして好きですね。

・唐揚げ
鶏のから揚げです。日本は、鶏のから揚げがすっごい人気でして。近年は専門店なんかも増えたこともあって、”お祭り屋台”でもよく見られるようになりました。本当にスナック菓子感覚で食べられてしまうので、なかなかキケンかも・・

・焼とうもろこし
とうもろこしに醤油を縫って焼いたやつです。”粉モノ”と並んで、その香りによってお祭りの雰囲気を作り上げている食べ物の一つと言えるでしょう。

・焼き鳥
鶏の串焼きです。居酒屋さんでもお馴染みですね。塩味とタレ味がございますので、お好みで。

・焼きイカ
イカの胴体部分をマルっと焼いたやつです。ゲソ部分はどうしちゃったんでしょうか? 昔からの疑問です。

・五平餅
半分くらいつぶしてペースト状にしたご飯に味噌だれを縫って焼いた串モノです。なかなか食べ応えがあります。欲張って複数本食べると他のものが食べれなくなりますからご注意を。

・きゅうり漬け
きゅうりの浅漬けを一本丸ごと串で刺したものです。”お祭り屋台”で売られている食べ物の中でも数少ない野菜です。よ~っく冷えてるやつがオススメです。

菓子類

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甘い系のものですね。”粉モノ”に含めてもいいものが多いですが、ここでは甘いものは”菓子類”って風に分類しました。お祭りの雰囲気を、その香りばかりでなく、見た目によっても盛り上げているものが多いでしょうかね。意外にも、真新しいものがあまり現れない分野だったりします。それくらい定番モノの人気がすごいんですね。

・チョコバナナ
バナナを串に刺してチョコレートで覆っちゃいましたってやつです。超定番の屋台スイーツですね。やっぱりハズレなしです。バナナの他、イチゴやパイナップル、リンゴ、キウイ等のフルーツが使われる場合も。

・リンゴ飴
串に刺したりんごを赤く着色した水飴でコーティングしたやつです。同様のもので、”あんず飴”ってのもあります。”お祭り屋台”で絶対に食べるべきなのがコレ。画的にコレを食べながら歩いている人がいれば、すっごく祭りっぽい雰囲気がします。浴衣を着ていれば尚更。他の皆さんの気持ちを盛り上げるためにも、是非。

・かき氷
こちらも祭りっぽい雰囲気を醸し出してくれる屋台スイーツです。最近はフルーツやアイスがトッピングできるようなのもあったりと、種類も様々です。夏祭りや花火大会何かに行った際には欠かせません。

・クレープ
種類やトッピングが多すぎてどれを選ぶべきか迷ってしまうのがコレ。散々迷った挙句、いつもの自分のお気に入りに落ち着いてしまいます。オススメは具だくさんのものです。せっかく食べるなら、贅沢にいっちゃいましょう。

・たい焼き
パンケーキミックスみたいな生地に餡を入れて鯛の形をした焼き菓子です。中に入れる餡は、小豆あんの他、チョコやカスタード、チーズクリーム等々。当たりはずれが少ないです。

・今川焼
パンケーキミックスみたいな生地に餡を入れて丸い形に焼いたお菓子。たい焼きの形が違うバージョンですね。地域によって”大判焼”等のように他の名称で呼ばれたりもします。

・わた菓子
こちらも祭りっぽい雰囲気を感じられる屋台スイーツの一つですね。この製法を考え出した人はきっと天才だと思います。

・ベビーカステラ
パンケーキミックスみたいな生地をコロコロした丸っこい形に焼き上げたものです。スナック菓子感覚で食べられます。飲み物必須です。

・天津甘栗
糖蜜を加えながら栗を炒りに炒りまくったやつですね。歩きながら食べるにはちょっと不向きかもしれません。でも、食べ始めると止まりません。

・ラムネ
ラムネ瓶(玉詰め瓶/コッドネックボトル)にサイダーを入れたものです。近代以降の日本では、代表的な夏の風物詩とも言える飲み物としてとてもよく知られています。栓の役割を果たすガラス玉、瓶ともに再利用が可能ってことで、完全リサイクル容器の元祖と言われてます。独特な薄青い瓶の見た目や飲む度に瓶の中で転がるガラス玉のカラカラと言う心地良い音が何とも言えない涼感を醸し出してくれる逸品です。ただ残念ながら、最近はガラス製のものはほとんど見られなくなり、PET製のものばかりになってしまいました。ガラス製のものはかなりレアです。お見かけの際は、迷わず手に入れましょう。きっといい思い出になりますから。