通貨の単位は円(¥)です。因みに「円」っていうのは、○(丸)を意味します。偶然なんだそうですが、日本銀行本館の建物を空から見ると「円」の字になってます。

硬貨は1円、5円、10円、50円、100円、500円の6種類。紙幣は1,000円、5,000円、10,000円・・あ、もう一つ2,000円の4種類です。それぞれの特徴は以下の通りです。

通貨一覧

  • 1円硬貨

    純アルミ製です。何と重さ1gぴったりで、直径20㎜!お金としての用途以外で割と役に立つかもですよ。

  • 5円硬貨

    新しいものですと金ピカ。3歳くらいまでの子供達に大人気です。穴に紐なんかを通して持ち歩ける優れもの。

  • 10円硬貨

    すっごい銅色。使い込むに従って綺麗な緑青が浮かび上がります。実は側面がギザギザになっている「ギザ10」ってものがあります。見つけた方は幸運ですよ。

  • 50円硬貨

    穴があります。

  • 100円硬貨

    コレが1枚あると、ようやくちょっとだけ安心できるパワー硬貨です。コンビニエンスストアでギリギリ買い物ができます。自動販売機も場合によっては・・

  • 500円硬貨

    安心感がなぜか100円硬貨の5倍以上のハイパワー硬貨。存在感もスゴいです。よくよく観察してみると造りがびっくりするくらいすっごく細かい硬貨です。落としてしまうとなかなかの精神的ダメージ。

  • 1,000円札

    文豪・夏目漱石ver.が稀にありますがニセ札ではありません。これ1枚あれば、ファストフード店は大体大丈夫です。青みがかった涼しげでシックな見た目が特徴。おそらく最も使用頻度が高い紙幣でしょう。落としてしまうとなかなかの精神的ダメージ。

  • 5,000円札

    新渡戸稲造ver.が極稀にありますが、こちらもニセ札ではありません。落としてしまうと、いよいよ本格的な悲壮感が得られるのがこのお札です。因みに、日本銀行券に描かれる肖像としては初めて女性が採用されたものだったりします。

  • 10,000円札

    本邦において最高額面の紙幣。それだけに見た目も結構でかいです。お財布に1枚あれば、ほぼ無敵。映画なんかでよく見られる札束はこれの束って考えると、スゴいですよねー。

  • 2,000円札

    実在する幻の紙幣です。日本人でも実際に手にしたことがある人は少ないとか。入手したら博物館へ持ち込みましょう。尚、折角だから手にしたなら使ってみたいという方へ。基本的に券売機や自動販売機等では使用できないらしいのでくれぐれもご注意下さいね。