海外旅行の際になかなか重要だったりするのが「電源/電圧」のことですよね。スマートフォン等のモバイル端末をはじめ、日用品でも充電が必要になるものも少なくないでしょう。加えて、海外からいらっしゃった方達は日本で電化製品を購入することが結構多いとか・・電源プラグの型や電圧は国によって、何なら同じ国内でも地域によって違いがあったりするわけで、やはり事前に情報収集しておきたいところです。そんなわけで、ここでは日本の「電源/電圧」についてご紹介しておきたいと思います。

日本で使用されているコンセントの電源プラグは、一般に「Aタイプ」と呼ばれているものです。アメリカやカナダ、および中南米の国々、タイ、ベトナム、フィリピン等の東南アジア地域なんかでも使用されています。タイプが異なる電化製品については、この「Aタイプ」に対応した「変換プラグ」が必要というわけです。ただし注意が必要なのは、日本の電圧は100Vなんです。他の国と比べて低めに設定されています。最近の電化製品、なかでもスマートフォンやパソコン等のモバイル性を有するものは、海外仕様にも対応しているものが多かったりしますが、非対応の製品であれば「変圧器」もあった方がより安心でしょう。

因みに日本国内でも、東日本と西日本では電源の周波数が異なります。東日本は50Hz、西日本は60Hzなんです。国内の電化製品の場合は問題ないのですが、持参する電化製品については念のため周波数を確認して下さいね。

「変換プラグ」や「変圧器」を持ってくるのを忘れた・・orz なんてことがあっても、ご安心下さい。「家電量販店」がございますので。使用する予定の電化製品を見せれば、最適なモノを勧めて下さいます。また、日本の電化製品を購入する際にも「家電量販店」は超便利です。大型の「家電量販店」なんかですと、海外仕様の製品の専用売り場が設けられていたりします。しかもスタッフさんがとても丁寧に案内して下さいます。購入時にまず確認して頂きたいのは、「電源プラグ」のタイプと電圧ですね。「変圧器」が必要になる電化製品については、必ず「変圧器の容量範囲(W)」をご確認のこと。ちょっと分かんないなーって場合は、スタッフさんにお訊ね下さい。