皆さんは海外で飲食店を探す場合はどうしていらっしゃいますか? 滞在地に関する旅行ガイドブックやグルメガイドブック等の書籍を入手して調べる方。インターネットでご当地のおすすめグルメサイトでリサーチする方。SNS等から情報収集する方等々・・ おそらく、皆さんそれぞれお好みの手段で探していらっしゃるんでしょう。近年は特に、Web上の情報が充実していて・・ いや、むしろ情報過多なくらいになってしまっていて、なかなか大変かもしれません。実際、私達日本人が国内の飲食店をリサーチする場合でも、とかく情報が溢れすぎていて困ってしまうもんです。日本の場合、食文化の種類がかなり多岐に渡っているのも、それらに拍車をかけていると言っても良いと思います。勿論、そうやって溢れかえっている情報から、素敵なお店を見つけ出すのが楽しいって方もいらっしゃいますよね? アタリ/ハズレはともかく、新しい飲食店に足を運ぶのが好きって方達もいらっしゃるでしょう。まぁ、様々なスタイルで飲食店の情報を収集する方達がいる一方で、飲食店を営んでいる方達の側もそう言ったお客さんの目を自身のお店に向けさせるかってことについて日々研究されているわけです。メニューの質や量、種類や価格等は勿論のこと。皆さんの興味を引くようなサービス内容なんかを様々に工夫しているんですね? そんな中、最近の日本の飲食店界隈のメニューについての工夫でのトレンドは”バズるメニュー”と呼ばれるものです。SNS等において、大きな話題になる、”バズる”ようなメニューのことです。近年、個人が容易にたくさんの情報を発信/収集できるようになったことで、たくさんの人々の注目を集めるような情報を我先にって具合に探す方達が増えました。それらの情報に対する注目度も非常に高くなっており、宣伝効果も絶大だったりします。さて、ではどんなメニューが注目を集めやすいんでしょうか? やはり、注目を集めやすいメニューの重要な要素は”見映え”。見た目的に”映え”るものが人気みたいですね。それは、圧倒的なくらいの量だったり、とても高価そうな、或いは斬新な美しい盛り付けだったり・・ 好みは人それぞれだとは思いますが、非常に面白いものが多くあったりするんです。自分自身でも実体験してみたいと感じるものがきっと見つかると思いますよ?
ここ数年は、特にコロナ禍が過ぎて、訪日される海外の皆さまが激増しています。飲食業界は、コロナ禍の影響で非常に疲弊しました。それを取り戻す勢いも相まって、現在日本の飲食店を営む方達は、実際にお店に訪れて頂いたお客さんにいかに楽しんでもらうか? そして、いかにそれを次のお客さんに伝えてもらるかと言うことに非常に注力しています。やはり、飲食店を営んでいる方達の側にとっては、宣伝費用が掛からないのは大きなメリットなんですね? 同時に、自身のお店の世間での評判が、謂わばリアルタイムで直接的に確認できると言うメリットも大きいんでしょう。一方で、飲食店の情報収集をするお客さんにとっても、メリットは大きいはずです。実際にそのお店を訪れた方の生の感想や、画像/映像なんかが確認できれば、より純度の高い所望の情報が得られるわけですし。実体験に基づいた情報と言うものが、個人で容易に収集できるようになったのは、非常にありがたいですよね? “流行り”に乗っかるのはチョット・・って方も、お試しに体験してみるのも面白いと思います。せっかくの機会ですから。