あまり慣れていない飲食店なんかで注文をする場合、何を頼めばいいか困ってしまうことってありますよね? ましてや、異なる文化圏の国でそれをするとなれば、尚更です。まぁ、そう言う不慣れなお客様を邪険に扱うようなお店のことは放っぽっちゃってですね? 日本の場合、かなり多種多様な文化圏の食文化が混在していて、比較的世界中の方々がそれぞれご満足頂けると言われてたりします。しかし、その分メニューなんかも多種多様になってたりするわけで・・

さて、そんな具合に何を注文すればいいか迷ってしまった場合に使える魔法の言葉が”O-Susume”って言葉です。”O-Susume wa nan desuka?”って訊いちゃいましょう。あるいは、”O-Susume, please!!”とかでもOKです。一番人気のメニューを訊ねるのも一つの手段ですが、”O-Susume”のメニューを提案してもらう方がおそらく”当たり”率が高いです。”O-Susume”のメニューを提案することって、相手のことを慮らないとできませんよね? 同時に、自身が提案するメニューに自信がないとできないわけです。加えて、自分自身が嫌いなモノをお客様に提案したりしないですしね? 食材には”旬”ってものがあります。その食材が美味しい時期で、良く出回る時期ってことです。美味しい料理を提供しているお店では、この”旬”ってものを非常に大切にしていることが多いそうです。”O-Susume”のメニューには、この”旬”の食材がよく用いられているんですね。まぁ、オールシーズン”O-Susume”ってメニューを提案してくれるお店もたくさんありますけど。いずれにしてもですね?
“O-Susume”のメニューを自信をもって提案してくれるお店は、まず”はずれ”がないってわけです。

似たような意味合いの言葉に”O-Makase”ってのがあったりしますが。うーん、個人的には”O-Susume”って言葉の方が良いかと。その方がより一層、提案してくれる人への信頼を伝えることができる気がしますので。

“O-Susume wa nan desuka?”
困った時は、是非使ってみて下さい。