白飯の上にメキシコ料理として知られるタコスの具材(タコミート(牛挽き肉に調味料を加えて調理したもの)、千切りレタス、トマト、細切りチーズ等)をトッピングした料理です。1980年代に沖縄県で誕生しました。沖縄県金武町の飲食店「パーラー千里」さんが発祥店だと言われています。(※「パーラー千里」さんは2015年に閉店されました。)元々、同店ではタコスが提供されていて、人気メニューの一つだったんだとか。近辺にあった在日米海兵隊の基地の一つ、キャンプハンセンの海兵隊員向けのメニューとして提供していたものが評判を呼んで、県内の飲食店にも広まって行きました。現在では沖縄県の定番のご当地料理の一つとなっている他、日本全国の飲食店等でも提供されていたりします。大手ファストフード店等が期間限定メニューとして提供していたり、家庭での調理用向けに調味料パッケージが商品化されていたりと、すっかり日本人にもお馴染みの料理になっています。日本で生み出された洋食料理としては、比較的新しく、また発祥場所やその経緯等がはっきりしているものと言えるでしょう。