プラネタリウムと並んで、日本人の”癒し”スポットとして人気なのが水族館です。2024年現在、日本国内には大小合わせて約130くらいの水族館施設が運営されているそうです。施設数としては、世界有数なんだとか。高度経済成長期~バブル期の最盛期と比べるとやはり少なくなったみたいですが、それでもなかなかの数ですよね? 国内に初めて水族館が登場したのは明治時代中頃のこと。その後も、大都市地域に限ることなく全国各地に様々な規模の水族館が作られていきました。現在も運営されている国内の水族館の中には100年超えで運営されているものもあったりします。さてさて。日本にこれほど水族館が多くあるのには理由がありまして。それはやはり四方を海に囲まれた島国だからって言うのが根底にあるようですね。近代以降、水産物の管理/調査を行う施設が、港町を中心に全国各地に多く設置されたんですね? それらの海洋試験場の飼育槽や観察槽等の施設が水族館となっていったみたいです。まぁ、それ故に大規模な水族館施設はかなり少なめだったりするんです。ただし、その一方で屋内設置の水槽の大きさやその鑑賞環境の質の高さにおいては、非常に高度なものが多いことでも知られているようです。たしかに、実際に圧倒的な大きさと鮮明さを有する水槽展示を目にすると、とんでもなく非日常感を感じられたりしますので、是非体感して頂きたいものです。

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近年、水族館や動物園は随分と様変わりしました。動物愛護/保護等の観点から、良好な飼育環境の維持が一層厳しく求められるようになったんですね? その影響はかなり大きくって、私が幼少時代に水族館や動物園で見ていた多くの生き物も今では見るのが難しくなったりしています。好ましい反面、やはり少し残念だったりします。ただ、そう言ったことを踏まえた上で、特に子供達に生き物の生態を間近で観察できる機会を与えてあげて欲しいと切に思うわけでして。日々それらのために努力なさりながら水族館や動物園を支えていらっしゃる皆さんには、感謝の気持ちでいっぱいです。そんなわけで。皆さんも日本の水族館や動物園に是非いらっしゃって下さいませ。