温度のお話です。ちゃんと単位がアルファベット表記されていれば良いのですが、そこは日本語が標準言語であるこの国の場合、漢字(「度」と表記します)が使われていることもしばしば。「本日の最高気温は38度です」とか「耐熱温度:65度」とか・・ 電化製品や調理器具といったものを購入する際には重要な情報ですし、後は現地の気温なんかも気になるところですよね? そんなわけで、今回ちょっと取り上げておきます。
さて、日本では温度の表記単位は摂氏(°C)が一般的です。「絶対温度(K)」も日常生活の場では使われません。
※ご参考までに絶対温度の定義はこちら
T(K)=t(°C)+273.15
摂氏(°C)は水の氷点を0°C、沸点を100°Cとしています。一方で華氏(°F)は氷点を32°F、沸点を212°Fとしていますね。華氏1(°F)分のふり幅は摂氏1(°C)分のふり幅の1.8倍というわけです・・ つまりは換算して頂く必要があるんですね? それほどややこしい計算でもありませんので暇つぶしにでも。
摂氏をC、華氏をFとしますとこんな感じです。
F(°F)=C(°C)×1.8 + 32
ざっくりならば、摂氏温度を二倍にして32を足した数字を心なしか目減りさせてみたくらいでしょうか。いや・・ ちょっと雑過ぎますね。宜しければ、ご参考にして下さいませ。