旅先でのお天気ってやっぱり重要ですよね? 行先や過ごし方が変わっちゃいますし。何よりも機動力が影響されますから。天気予報の情報は割と小まめに更新されていたりしますが、あくまでこれまでの統計データに基づいた予報です。最近はその統計データにも地球規模で少しずつズレが出てきているとかいないとか・・

勿論、天気予報の的中率は低いものではありません。しかしながら、身の回りで見られる自然の動きはなかなか見過ごせないものだと思います。先人達の経験に基づく「観天望気」というやつです。「観天望気」は、世界中の各地域毎にその地域ならではのものがありますよね。日本にもちゃんとあるんです。地理的に非常に複雑だったりするために、地域毎になかなか面白いものがたくさんあります。しかも当たるんですね? これが結構。○○山の左端に雲があればこの時季はどーのこーの、とか、どこそこの牛が今朝はよく草を食べたからあーだこーだ、とか。

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日本で一般的によく知られているものも数多くあります。
「燕が低く飛ぶと、間もなく雨が降る」
「カエルが鳴き始めると雨降り」なんかは有名です。
機会があれば旅先なんかで誰かに訊ねてみて下さい。まぁ、当る当らないは別にしても、興味深い話が聞けるかもですよ。