温暖湿潤気候の日本は降水量は割と多めです。つまり、雨降りの日は割とあるんですね。夏季~秋季は梅雨(一種の雨季)や台風、冬季は降雪といった感じに。そんなわけで、やっぱり「雨具」は持ち歩いて頂いた方が良いでしょう。デパート等の総合商業施設をはじめとして、スーパー、コンビニエンスストアやドラッグストアなんかでも売られてますから、いざって時には何とでもなっちゃいますが。日本の「ビニール傘」って海外の方達に結構人気みたいですね?手軽な感じがいいんだとか。一昔前は「使い捨て」のものってイメージが強かったりしましたが、今はなかなかの耐久性があったりするものも多くあります。なかなかオシャレなのもありますし。

さてさて。本来ならば、「お土産」なんかのところで取り上げたいところではあるんですが・・この「傘」をこちらの「マナー」のカテゴリで扱っているのにはちゃんと理由がありまして。世界的に見てもとても治安がいい、非常に安全な国って評価を頂いている日本ですが、「傘」に関してはどうにもダメなんです・・はっきり言って、下手に放置すると盗まれちゃいます。突然の雨の日なんかは特にヒドかったりします。とりわけ「ビニール傘」の盗まれてしまう率の高さはホントにヤバイです・・「傘」と「自転車」に関しては、どうも一般的に「共用」するものって勘違いしている困った人が多いんです。「使い捨て」のものって感覚なんでしょうが、その割になるだけ綺麗なのから選んでいったり。自前のやつをわざわざ他人のものと取り替えてったりする愉快な人なんかも・・それに加えて、壊れちゃったりするとしれ~っとその辺に放置しちゃいます。持ち帰ったりしません。たぶん邪魔ですから・・ 感情的にはかなりオブラートに包んでお話ししてます。そんなわけでして、これに関してはくれぐれもご注意ください。これ、ホントです。勿論、絶対真似しないで下さいね?何とも・・日本のとっても残念なところです。目にされた時は、「あ~、アレかぁ・・」と呆れて下さい。

「傘」に関するマナーとしてもう一点。濡れた「傘」の屋内や乗り物内への持ち込みについてです。商業施設や飲食店等の入り口なんかには「傘袋」が用意されてたりします。今後は環境への配慮から使い捨てのものは減っていくと思われますが。最近は、水気を払うための「しずく取り装置」なんかも設置が増えてきてたりしますね。足元が濡れてると滑ったりして危険ですし、他の方の衣服や荷物を濡らしてしまったりしますから是非ご利用ください。「傘」と一緒に「傘袋」代わりになるものを携帯してるととっても便利です。「傘袋」なんかは今後色々と商品が出されるかもですね?


めじるしアクセサリー

上記でも少し触れさせて頂いたように、「ビニール傘」は今や世界中で用いられるようになりました。元々ビニール傘は、普通の傘に比べて耐久性は劣るものの、非常に安価ってことで一般に広まったわけですが。しかし時を経て現在、この「ビニール傘」も年々品質向上がなされまして・・ 骨組み部分やビニール部分の耐久性の向上したものや、ワンタッチ開閉機能が付加されたもの、見た目のデザインなんかがオシャレなもの等々、色んな種類の製品が作られるようになりました。ただ、どうにも元々の耐久性が劣るor安価って言うイメージは未だに根強いせいもあってですね? このビニール傘、現在でも非常に盗難に遭いやすいんです。盗んでいく側の感覚では、やはり安価なものだからと言った意味で、現在も変わらず罪悪感が薄いんだとか。盗られる側からすれば、たまったもんじゃないんですが(ちなみに私、非常にたくさん盗まれてきました・・)。まぁ、盗まれることが多いのもそうなんですが、忘れ物になりやすい、また、他人のものと間違えられやすいってなことも非常に多いんです。職場や学校、商業施設、電車やバス等の公共交通機関等々。なかなかに意識していないと、意外とやらかしてしまう機会は非常に多いんですね・・(;’▽’) さてさて、そんな”やらかし”の対策としてオススメしたいのが「めじるしアクセサリー」ってものです。自分の傘にくっつけておくことで、見分けがつきやすいようにするための傘用のアクセサリーですね。他の人に間違えられることも防げると共に、自分の傘への愛着も増すわけです。柄の部分にぶっ挿す方式のものや、付属のゴム製のリングを柄に通す方式のものがあったりします。結構色んな種類が出ていたりして、価格も様々です。キャラクターグッズの一つとしてもよく市販されていたりします。ちなみに昔は、ビニール傘に色テープを巻いたり、マジックペンでイラストを自分で描いたりしたもんですが。こう言ったちょっとしたもので、普通のビニール傘が少し特別になるのは楽しいんじゃないでしょうか?